2023年版沖縄各地で開催されるハーリー大会スケジュール

沖縄ハーリー

「ハーリー」(海神祭)は、航海の安全と豊漁を神様に祈願して、小型のサバニ(伝統漁船)や大型の爬竜船(はりゅうせん)で漕ぎ競い合う、沖縄の伝統行事です。言わば“沖縄版海上ヨットレース”です。

沖縄各地で催される代表的な伝統行事、海人のお祭り・ハーリー

「ハーリー」は、もともと約600年前に中国から伝わったとされます。

沖縄の言葉で「ユッカヌヒー(四日の日)」と呼ばれる旧暦の5月4日に、沖縄県各地の漁港で盛大に催されます。

2023年は6月21日(水)が旧暦の5月4日に当たります。

また、ゴールデンウィーク中に開催される那覇ハーリーのように観光等を考慮して時期をずらして開催される所もあります。

沖縄ハーリー

沖縄各地で催されるハーリー(ハーレー)スケジュール

以下、2023年に沖縄各地で開催されるハーリーのスケジュールをまとめてみました。
※新型コロナウイルスの感染状況などで変更することもあります。必ず公式サイトなどで日程をご確認ください。

沖縄ハーリー

沖縄ハーリー

那覇ハーリー 2023年5月3日(水)~5日(金)

那覇ハーリーは、毎年20万人以上が観戦する県内最大規模のハーリーです。小型のサバニ(漁船)ではなく、大型の爬龍船を使ってのダイナミックなレースが展開することが特徴です。

那覇ハーリーの初日5月3日は、那覇市内の中学校男女別対抗レースをはじめ、PTAや地域団体の部の競漕が行われます。

中日の5月4日は、体験乗船の日。11時~16時の間、旅行者や観光客でも気軽に船に乗ることができます。乗船だけでなく自分で漕ぐこともできます。非常に人気があるため、体験したい方は早めに会場に赴き、受付をしましょう。

最終日の5月5日は、朝から一般競漕が行われた後、那覇ハーリーのハイライトであるの御願(ウガン)バーリーと本バーリーが行われます。

御願バーリーは、那覇・久米・泊の3つの地域の船が海上に出て、ハーリー唄、鐘、演武とともにコースを巡ります。

そして、屈強な男たちが往復600メートルのコースで実力を競う本バーリーでクライマックスを迎えます。

レースの他、会場となる那覇港新港ふ頭付近には大小2つの特設ステージが設置。地元芸人によるお笑いショー、音楽ライブ、エイサー、ダンス、沖縄角力(かくりき)大会などのイベントが開催されます。

例年、ハーリー期間中の3日間は毎晩20:40~21:00の20分間で2000発の打ち上げ花火があります。

開催日時
2023年5月3日(水)~5日(金)10:00~21:00
2023年5月3日(水)那覇市内の中学生による学校対抗戦、PTA、地域団体の部の競漕
2023年5月4日(木)ハーリー一般体験乗船
2023年5月5日(金)職域対抗戦、御願ハーリー、本ハーリー
※打ち上げ花火は、毎夜20:40~21:00の20分間。
会場
那覇港新港ふ頭(沖縄県那覇市港町1丁目14)
アクセス
路線バス「泊高橋」より徒歩約10分
お問い合わせ
実行委員会事務局(那覇市観光協会) Tel:098-862-1442(※2023年5月2日まで。土曜日、日曜日、祝日を除く)
開催期間中 那覇ハーリー実施本部 Tel:098-860-1515
公式サイト
第49回「那覇ハーリー」 – 那覇ナビ(那覇市観光協会)

糸満ハーレー 2023年6月20日(火)・21日(水)

糸満ハーレーは、伝統にならい旧暦の5月4日に盛大に行われる年中行事です。旧暦8月15日の「秋の十五夜」に行われる「糸満大綱引き」と並んで、糸満二大年中行事の一つとなっています。

糸満ハーレー行事委員会は、「糸満ハーレー」を2023年6月21日に開催することを決定。4年ぶりの開催となります。

糸満では「ハーリー」ではなく、「ハーレー」と呼ばれています。

糸満は「漁業のまち」「海人(ウミンチュ)のまち」として知られるだけあって、盛大に催されます。糸満市の一部の学校は休校や短縮になることも。例年約3万人もの人が訪れるほど人気があります。

糸満ハーレーは、昔の集落である西村、中村、新島(みいじま)の3グループに分かれた勇壮な男たちがダイナミックな競漕を繰り広げます。

例年、旧暦5月4日の早朝、山巓毛(サンティンモー)で神人たちによる御願から始まり、山巓毛から開始の旗が振り下ろされると、大量祈願と航海の安全を願う御願(うがん)ハーレーがスタートします。

青年団ハーレー、舟を転覆させてから船を起こしてレースを再開する糸満独特のクンヌカセー(転覆ハーレー)、職域ハーレー、中学生ハーレーなどなど様々なレースが催されます。

ハイライトは、糸満の各村・集落の選抜選手が2,150メートルの距離を競うアガイスープ。各村の優れた漕ぎ手が出場し、集落の名誉をかけて競います。

また例年、「アヒラートゥエー」と呼ばれるアヒル取り競争も行われます。漁港内に放たれたアヒル30羽を捕まえるプログラム。一般自由参加で人気です。

開催日時
2023年6月20日(火)14:00~ 少年少女ハーレー大会
2023年6月21日(水)09:15~。競技は10:00からスタート
会場
糸満市糸満漁港中地区
(〒901-0361 沖縄県糸満市糸満603-1)
アクセス
* 那覇空港より車で約30分。
* 臨時駐車場:糸満漁港北区、糸満市役所。
* 沖縄バス89番系統「糸満ロータリー」下車、徒歩約5分。
お問い合わせ
糸満ハーレー行事委員会(糸満漁業協同組合内) Tel:098-992-2011
公式サイト
糸満のハーリー・ハーレー – 糸満市

名城ハーリー 2023年6月21日(水)

名城ハーリーは、糸満市内で開催されるハーレーの一つで、例年、旧暦5月4日に「北名城ビーチ」(イリーヌハマ)で開催されます。

メインの競争、ウグヮンバーリーと青年バーリー。名城地域が「後(クシ)ンティー」、「中(ナカ)ンティー」、「前(メー)ンティー」に分かれて競います。

ウグヮンバーリーは、昔は沖から浜に向けて漕ぎましたが、現在は浜の沖合に浮かぶ無人島、エージナチアックの海上に立てたソー(棹)を折り返して競います。

開催日時
2023年6月21日(水)
例年、旧暦5月4日
会場
糸満市北名城ビーチ
(〒901-0351 沖縄県糸満市名城960)
アクセス
* 南風原南インターから車で約50分
お問い合わせ
名城自治会 Tel:090-9788-0613
関連サイト
糸満のハーリー・ハーレー – 糸満市

喜屋武ハーリー 2023年6月25日(日)

喜屋武ハーリーは、糸満市内で開催されるハーレーの一つで、糸満市喜屋武漁港で開催されます。

競漕自体は、近年は旧暦5月4日の直近の日曜日に開催されていますが、ヌン殿内(ドゥンチ)ジルーメーという配所でのウグヮン(御願)は、旧暦5月4日の早朝に行われます。

喜屋武地域が北支部、中支部、南支部の3つチームに分れて、御願ハーリー、勝負バーリー、アガイバーリー、そして喜屋武独自の2人乗りハーリーのグゥヌイエーなどを競い合います。

その他、多くのチームが参加する職域ハーリーや親子ハーリー体験もあります。

開催日時
2023年6月25日(日)
例年、旧暦5月4日直近の日曜日
会場
糸満市喜屋武漁港
(〒901-0354 沖縄県糸満市喜屋武5534)
アクセス
* 那覇から一般道で約35分。高速道路利用で約35分
お問い合わせ
糸満市喜屋武自治会 Tel:098-997-3665
関連サイト
糸満のハーリー・ハーレー – 糸満市

港川ハーレー(港川ハーリー) 2023年6月25日(日)

例年、旧暦5月4日に漁民(ウミンチュ)の航海安全と豊漁、地区の住民たちの安泰を祈願して開催されます。

もともと糸満の海人が移り住んだ港川で、糸満と同じく「ハーレー」と呼んでいます。沖縄県内で「ハーレー」と呼ぶのは、糸満と港川だけです。

港川ハーレーは、八重瀬町の港川漁港へ流れ込む川の河口で行われます。そのため、独特のハーレーを観戦できます。

集落にある拝所で祈願した後、沖縄に古くから伝わる漁船(サバニ)に10~11人が乗り込み、掛け声やドラの鐘と共に一斉に漕ぎ始めレース(競船)がスタートします。

御願ハーレーや上がりハーレーをはじめ、町内外から参加する職域ハーレーや、町内の小学生~大人まで多くのチームが参加。女性対抗レースも有り。当日は近隣の小中学校が休校となり、多くの見物客で賑わいます。応援合戦のガーエーも見所です!

例年、ハーレーが終わった午後からは、県内各地の強者が集まる「全島角力大会」が開催されます。軽量級と重量級の2部門で行われ、迫力ある沖縄角力が見ることができます。

2023年、3年ぶりに開催されます。「ユッカヌヒー」の6月21日(水)午前8時からハーレー御願が行われ、競漕は6月25日(日)午前9時から行われます。場所は、八重瀬町港川漁港の南国食堂前の河口付近です。

開催日時
2023年6月25日(日)09:00~。
会場
八重瀬町港川漁港
(沖縄県島尻郡八重瀬町字港川 港川漁港)

アクセス
* 那覇空港から車で約40分。
* 駐車場:100台。
* 路線バス「港川」より徒歩約10分
お問い合わせ
港川漁業協同組合 Tel:098-998-2261
サイト
やえせ観光サイト

奥武島(おうじま)ハーリー(奥武島海神祭) 2023年6月21日(水)

沖縄本島と奥武島を結ぶ150メートルの奥武橋のたもと付近の南城市奥武島海岸で開催されるハーリー大会です。

御願ハーリー、本ハーリー、転覆ハーリー、アガリハーリー、域ハーリーなど7種目でレースが繰り広げられます。

「本バーリー」では、奥武区民が東(アガリ)と西(イリー)に分れて御願バーリー、そして橋から海に飛び込んで船に乗り込んで始まる奥武島独特の「流れ船」、途中で船を転覆させるクンケーラーシー、最後の上がいバーリーなど7番勝負を繰り広げます。

「職域ハーリー」では、職場や団体、仲間同士など多数のチームが那覇南部や中部から参加! 迫力あるレースが展開されます。レースは本島側の防波堤からも観戦できるようです。

早朝から行われるハーリーの後、夕方からは島を上げての合同懇談会が行われ、御馳走やお酒を囲んでお互いの奮闘を称え合い、労い合います。

開催日時
2023年6月21日(水)
本バーリー 8:30〜10:00 予定
職域ハーリー 10:15〜15:00 予定
会場
南城市玉城字奥武 奥武島海岸
(沖縄本島と奥武島を結ぶ150メートルの奥武橋のたもと付近)。
アクセス
* 那覇空港から沖縄自動車道経由で南風原南IC下車約18キロ、約20分。
* 駐車場:晴天の場合は奥武グラウンド、雨天の場合は周辺駐車場。
お問い合わせ
奥武公民館 Tel:098-948-7190
公式サイト
令和5年度 奥武島海神祭(ハーリー)のお知らせ – 南城市

海野ハーリー 2023年6月25日(日)

沖縄本島南部に位置する南城市では、奥武島、海野漁港、馬天漁港の3箇所でハーレーが開催されます。

海野漁港で行われるハーリーは、太陽と月を表す2艘の美しいハーリーが見ものです。

開催日時
2023年6月25日(日)12:00~16:00(予定)
会場
海野漁港
(〒901-1504 沖縄県南城市知念海野)
主催
南城市知念海野区自治会
サイト
ハーリー(馬天・海野) – 南城市

馬天(ばてん)ハーリー 2023年6月25日(日)

沖縄本島南部に位置する南城市の佐敷(さしき)地区にある馬天港で開催されるハーレーです。

馬天港は、かつて琉球を統一した尚巴志(しょうはし)の拠点だった歴史ある港です。

旧暦の5月、豊漁と航海の安全を願ってハーリーが行われます。職域ハーレーなどが見どころです。

開催日時
2023年6月25日(日)13:00~
会場
馬天港(旧久高島発着所周辺)
(〒901-1414 沖縄県南城市佐敷津波古)
主催
津波古公民館
サイト
ハーリー(馬天・海野) – 南城市

渡名喜村ハーリー(海神祭)2023年6月21日(水)

渡名喜島(となきじま)のハーリー(海神祭)は、例年旧暦の5月4日に渡名喜漁港を会場に開催。

島の基幹産業である水産業の振興、航海および創業安全と大漁を祈願して催されます。

島の男性たちが誇りをかけて、各字に分かれて競い合うアガイバーリーが見どころです。

開催日時
2023年6月21日(水)見込み
会場
渡名喜漁港
(沖縄県島尻郡渡名喜村渡名喜村)
アクセス
* 那覇とまりん、または久米島からフェリーに乗船。
* アクセス詳細 渡名喜島へのアクセス – 渡名喜村役場
お問い合わせ
渡名喜村役場 Tel:098-989-2002
公式サイト
ハーリー – 渡名喜村役場
Facebook
渡名喜島公式facebook

伊江島海神祭(パーリ)

伊江島・伊江村では「海神祭」あるいは「パーリ」と呼ばれ、例年、旧暦の5月4日に航海の安全と大漁を祈願して開催。本格的な夏の到来を告げる行事となっています。

航海の安全と大漁をタチンジャナシ宮で祈願した後、島の海人による御願(うがん)パーリ、中学生競漕、転覆競漕、一般競漕などが行われます。海人による転覆競漕では大いに盛り上がります!

ことに海人(うみんちゅ)による転覆競漕は、会場中が大いに盛り上がります。

また、ちびっこ相撲大会などのイベントも催されます。

パーリ(競漕)の後は、カラオケ大会などの余興で夜8時頃まで賑わいます。

開催日時
例年、旧暦5月4日
会場
沖縄県伊江村平 伊江港内大口(うぷぐち)の浜
(沖縄県国頭郡伊江村川平51)
アクセス
* 那覇空港から沖縄自動車道経由、本部港まで約2時間。
* 高速バス 那覇空港から名護バスターミナル行き高速バス111番(約1時間40分)。名護バスターミナルから路線バス65番に乗車、本部港まで約40分。
* 路線バス 那覇空港から名護バスターミナル行き路線バス120番(約2時間30分)
。名護バスターミナルから路線バス65番に乗車、本部港まで約40分。
* 本部港から伊江島までフェリーで約30分。
* 伊江港から大口(うぷぐち)までは徒歩すぐ。
* 伊江島空港から車で約10分。
* アクセス詳細 伊江島へアクセス – 伊江村
主催
伊江漁業協同組合
お問い合わせ
伊江村商工観光課 Tel:0980-49-2906
伊江漁業協同組合 Tel:0980-49-2035
公式サイト
伊江村

与那国ハーリー(海神祭)2023年6月21日(水)

与那国(よなぐに)のハーリー(海神祭)は、例年旧暦の5月4日に久部良漁港内を会場に漁の安全と豊漁を祈願して行われます。

2023年は、コロナ禍を経て6月21日(水)に4年ぶりに開催されます。日本最西端の島・与那国島で行われるだけあって、注目を集めています。

与那国の久部良集落の3つの地区の代表が、航海の安全や豊漁を祈願する「御願バーリー」や、船を一度転覆させて元に戻してレースを再開する「転覆バーリー」など3種目で競います。

開催日時
2023年6月21日(水)
会場
沖縄県与那国町 久部良漁港内
(〒907-1801 沖縄県八重山郡与那国町)
アクセス
* 飛行機:RAC(琉球エアコミューター)が那覇⇔与那国島間を1日2便運航。所要時間は約1時間20分。

* フェリー:フェリーよなくに(福山海運)が石垣島⇔与那国島間を週2便運航。所要時間は約4時間。
* アクセス詳細 与那国島へのアクセス – 与那国町観光教会

主催
与那国町漁業協同組合
お問い合せ
与那国町教育委員会 Tel:0980-87-2074
公式サイト
海神祭(ハーリー)開催のお知らせ – 与那国町観光協会

北谷ニライハーリー 2023年6月25日(日)

北谷町にある浜川漁港で開催される「北谷ニライハーリー」は、2023年で第15回目を迎えます。

女子ハーリー、門中ハーリー、一般ハーリー、職域ハーリーなどで競います。

開催日時
2023年6月25日(日)08:00~
※雨天決行
※予備日:7月2日(日)
会場
浜川漁港
(沖縄県北谷町字港4番地)
お問い合わせ
北谷町漁業協同組合ハーリー実行委員会 Tel:098-936-1847
公式サイト
北谷町観光協会
Facebook
北谷町漁業協同組合

豊見城(とみぐすく)ハーリー大会 2023年7月23日(日)

「豊見城ハーリー」は、沖縄各地で開催されるハーリー大会の発祥とされているハーリーです。

約600年前、南山王だった汪応祖(わんおうそ)が留学先の中国から帰国の後に龍船を作り、今の那覇市にある漫湖に浮かべて、五穀豊穣を願って龍船の競漕をしたことが沖縄ハーリーの始まりとされています。

豊見城ハーリーは例年、旧暦5月4日を避けた7月初旬~8月中旬に「豊崎美らSUNビーチ」で催されています。そのため、観光客にも非常に人気があるハーリー大会です。

市民ハーリー(市役所&市議会・中学生・小学生&親子・PTCA・復帰っ子・留学生等)/職域ハーリー(男女)など。

豊見城市観光協会は常時、龍頭、龍尾を備えた公式のドラゴンボートの乗船体験プログラムを実施しています。
ハーリー乗船体験 – 豊見城市観光協会
開催日時
2023年7月23日(日)09:00~18:00
(例年、7月中旬~8月上旬に開催)
会場
美らSUNビーチ北側(豊崎海浜公園)
(沖縄県豊見城市豊崎5−1)
アクセス
* 那覇空港より車で、国道331号経由、約20分。
* 名嘉地ICから車で約10分。
* 駐車場:豊崎美らSUNビーチ施設駐車場、800台。
* 路線バス:琉球バス55番、56番、88番、98番などに乗車。「道の駅豊崎」より徒歩約8分。
主催
豊見城ハーリー大会実行委員会
お問い合わせ
豊見城龍船協会 Tel:090-8291-4909
豊見城市観光協会 Tel:098-856-8766
公式サイト
豊見城龍船協会
豊見城市観光協会

名護市長杯争奪 全島ハーリー大会 2023年8月6日(日)

「名護市長杯争奪全島ハーリー大会」は、通称“ハーリー甲子園”と呼ばれるハーリー大会です。例年、8月上旬に開催されています。

県内最多の参加数を誇る多数のチームが参加。予選から決勝まで白熱した勝負が繰り広げられます。

2023年年8月6日(日)に、4年ぶりに開催されます。
開催日時
2023年年8月6日(日)08:30~18:00
予備日:8月13日(日)
会場
名護漁港構内
主催
名護市長杯争奪全島ハーリー大会実行委員会
共催
名護市、名護市商工会、名護漁業協同組合(予)
お問い合わせ
名護市観光協会 Tel:0980-53-7755(平日の8時30分~17時30分まで)
公式サイト
名護市観光協会

沖縄爬龍舟フェスティバル 2023年8月20日(日)

沖縄爬龍舟フェスティバルは、8月の後半に沖縄県糸満市で開催される県内最大規模のハーリー大会です。

沖縄県内で好成績を収めたチームだけが参加できる、沖縄ハーリーの「No.1」を決める「沖縄一決定戦レース」等が行われます。

沖縄各地に催されるハーリー大会は、船やウェーク(櫂)の形もそれぞれ異なりますが、沖縄爬龍舟フェスティバルでは、伝統ある糸満のハーリー船、オール、ウェーク(櫂)で統一して競います。

開催日時
2023年8月20日(日)08:00~18:00
会場
糸満漁港北地区
主催
沖縄爬龍舟フェスティバル実行委員会
公式サイト
イベント情報 – Okinawa Event Factory

今帰仁ハーリーカーニバル – 今帰仁ハーリー大会

「今帰仁ハーリーカーニバル」は、もともと地元の催しとして60回以上行われていた、歴史あるハーリー大会です。

昼間の大会では、一般レース、女子レース、チャンピオンレース、小・中・高レース等、熱気溢れるハーリーが繰り広げられます。

夜は後夜祭イベントが開催。美味しいグルメ店が出店してのステージイベント等、お祭りの雰囲気を楽しむことができます。

開催日時
未定
会場
今帰仁村運天漁港内
(今帰仁村運天962-4)
お問い合わせ
今帰仁漁業協同組合 Tel:0980-56-2226
公式サイト
今帰仁村観光協会
Facebook

今帰仁村観光協会

Twitter
今帰仁村観光協会

石垣市爬竜船競漕大会(海神祭ハーリー) 2023年6月21日(水)

例年、石垣島では石垣港、白保船着場、船橋漁港の3つの漁港でハーリーが同日開催されます。

中でも石垣港で開催される「石垣市爬竜船競漕大会(海人祭ハーリー)」は規模が一番大きいハーリー大会。毎年、何千人もの見物客が港に集まります。

例年、08:00頃から伝統的な舞踊で始まり、レースは午後過ぎまで続きます。もともと漁師の間だけで行われていましたが、現在は誰でも参加することができます。

航海の安全や大漁を願う「御願(うがん)ハーリー」、船を転覆させた後に船を起こしてレースを続ける「転覆ハーリー」、そして地域を代表して速さを競う「上がりハーリー」が催されます。

お祭りは、海人最強メンバーが揃い、ライバル関係にある漁師がプライドをかけて白熱した勝負を繰り広げる「上がりハーリー」でクライマックスを迎えます!

石垣島では、ユッカヌヒーのハーリー大会が終わると、梅雨が明けると言われています。

開催日時
2023年6月21日(水)08:00~ 予定
会場
石垣島石垣漁港
(沖縄県石垣市浜崎町)
アクセス
新石垣空港からバスで約15分、バス停から徒歩約10分
お問い合わせ
八重山漁業協同組合 Tel:0980-82-2448
石垣市役所 Teil:0980-82-9911

石垣島 白保(しらほ)ハーリー(海神祭) 2023年6月21日(水)

戦後、多良間島や宮古島から白保に自由移民として移住し、海人となった人々と白保の人々が協力して約50年前から始まったハーリーです。白保ハーリー組合主催。

当日は、ご馳走魚のアゲブラーがふるまわれ、船漕ぎレースが行われます。観覧する方はご祝儀を!

開催日時
2023年6月21日(水)
会場
白保船着場
公式サイト
白保魚湧く海保全協議会
海神祭(ハーリー)

石垣島 船越屋(ふなくや)ハーリー 2023年6月21日(水)

昔の海人(うみんちゅ)が、天候に合わせて船を担いで反対側の海岸に移動したことに由来するハーリーです。

東の浜から西にある同漁港まで爬龍船を運び、オガンハーリー、久松五勇士にちなんだ五勇士ハーリーなどが催されます。

開催日時
2023年6月21日(水)
会場
船越漁港(石垣島北部の伊原間)

久米島 鳥島ハリュー船大会 2023年6月21日(水)

久米島では、毎年旧暦の5月4日に3つの集落(鳥島漁港、儀間漁港、真泊漁港)で、それぞれハーリー大会が開催されます。
※儀間漁港のみ、旧暦の5月4日以降の日曜日に開催。

開催日時
2023年6月21日(水)09:00~12:00
会場
鳥島漁港
住所:沖縄県島尻郡久米島町字鳥島
アクセス
久米島空港より車で約7分、兼城港より車で約5分。
お問い合わせ
久米島町役場 産業振興課 Tel:098-985-7134
久米島町観光協会 Tel:098-896-7010
公式サイト:
令和5年度行事一覧 – 久米島町観光協会

久米島 真泊ハーリー 2023年6月21日(水)

久米島では、毎年旧暦の5月4日に3つの集落(鳥島漁港、儀間漁港、真泊漁港)で、それぞれハーリー大会が開催されます。
※儀間漁港のみ、旧暦の5月4日以降の日曜日に開催。

開催日時
2023年6月21日(水)09:00~
会場
仲里漁港
(沖縄県島尻郡久米島町宇根)
アクセス
久米島空港より車で約20分、兼城港より車で約15分。
お問い合わせ
久米島町役場 産業振興課 Tel:098-985-7134
久米島町観光協会 Tel:098-896-7010
八重山漁業協同組合 Tel:0980-82-2448
公式サイト:令和5年度行事一覧 – 久米島町観光協会

久米島 儀間ハーリー 2023年6月25日(日)

久米島では、毎年旧暦の5月4日に3つの集落(鳥島漁港、儀間漁港、真泊漁港)で、それぞれハーリー大会が開催されます。
※儀間漁港のみ、旧暦の5月4日以降の日曜日に開催。

開催日時
2023年6月25日(日)
(例年、旧暦の5月4日以降の日曜日)
>会場
儀間漁港
(沖縄県島尻郡久米島町字儀間)
アクセス
久米島空港より車で約7分、兼城港より車で約5分。
お問い合わせ
久米島町役場 産業振興課 Tel:098-985-7134
久米島町観光協会 Tel:098-896-7010
公式サイト:令和5年度行事一覧 – 久米島町観光協会

嘉手納ハーリ―大会

嘉手納ハーリ―大会は、例年、旧暦5月4日前後の日曜日に開催されるハーリー大会です。嘉手納町を流れる比謝(ひじゃ)川の河口にある嘉手納漁港で催されます。

御願バーリーから始まり、職域ハーリー、自治会ハーリー、女性ハーリーなどで競います。

職域ハーリー予選はタイム勝負で9チームに絞られ、さらに準決勝では各組トップの3チームまでに絞られます。そして会場がヒートアップする中、決勝戦が行われます。

※2023年の嘉手納ハーリー大会は、ハーリー競漕のコース内に土砂が堆積し、安全安心な大会運営が見込めないとの判断から中止。
参照:令和5年度嘉手納ハーリー大会の中止決定について
開催日時
例年、旧暦5月4日前後の日曜日
会場
嘉手納漁港
(沖縄県中頭郡嘉手納町水釜566-7)
お問い合わせ
嘉手納漁港 Tel:098-956-6222
公式サイト
イベント – 嘉手納町公式サイト

読谷村ハーリー大会

読谷村のハーリー大会は、地域のイベントとして梅雨明けの6月下旬~7月の日曜日に開催されています。

読谷ハーリーでは、サバニ(伝統漁船)に12人(漕ぎ手が10名、舵取り1名、鉦たたき1名)が乗り込み、2~300メートルの距離を競漕します。

まず御願ハーリーが行われた後、一般の部や自治会対抗、学生の部など様々なレースが熱く繰り広げられます。

開催日時
例年、6月下旬~7月の日曜日
会場
宇座海岸
(沖縄県中頭郡読谷村宇座)
お問い合わせ
読谷村商工観光課 Tel:098-982-9216
公式サイト
読谷村
読谷村観光協会

てだこハーリー大会

開催日時
例年、7月
会場
牧港漁港
(浦添市牧港5-22-2)
お問い合わせ
浦添宜野湾漁業協同組合 Tel:098-877-6600
関連サイト
うらぞえプラス
うらそえナビ

県知事旗争奪万座ハーリーフェスティバル

万座ハーリーフェスティバルは、沖縄本島屈指の景勝地である万座毛を望むビーチリゾートで、爬竜船競争(ハーリー)のスタイルを踏襲して開催されるハーリー大会です。

万座ハーリーフェスティバルは、沖縄県内はもとより、県外・海外からも多くのハーリーチームが参加するハーリー大会です。

第2回大会より沖縄県からの後援を得て、大会名に「県知事旗争奪」という冠を頂く、県内有数のハーリー大会です。
※沖縄県内各地で行われるハーリー大会の中でも県知事旗争奪の冠を掲げるのは、万座ハーリーフェスティバルのみ。

県内各地の強豪チームを招待して「沖縄県知事旗」を競う「チャンピオンレース」と、職場仲間など一般参加可能な「チャレンジレース」の2部門で開催されています。

例年、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートの宿泊者チームを1枠設けており、ハーリーを体験することができます。
開催日時
未定
会場
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート
(〒904-0493 沖縄県国頭郡沖縄県国頭郡恩納村字瀬良垣2260)
アクセス
那覇空港から車で沖縄自動車道経由で約53キロ、所要時間約1時間。
臨時駐車場は無料、ホテル敷地内は有料。
お問い合わせ
万座ハーリー運営事務局(株式会社ワイド) Tel:098-868-7797
公式サイト
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート
InterContinental – ANA Manza Beach Resort
恩納村商工会議所

イベント
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